▶スタッフが行う対策

常時、マスクとグローブを着用します。患者様が使用する紙コップやエプロン、トレーなどは、使い捨てできるものは1回使用するごとに廃棄の上、交換しています。
スタッフの手洗いとアルコール消毒の徹底はもちろん、体温検査も毎日行うなどの健康管理に努めています。

▶院内設備の除菌

患者様が安心して過ごせるように、受付周辺や待合室のイス、診療台などを消毒液で清拭しています。また、不特定多数の方が触れるドアノブや手すりも重点的に除菌を行っています。

▶空気の循環と換気の徹底

院内の窓とドアを常に開け、換気扇も稼働させて院内の換気を行っています。また、空気清浄機も導入し、ウイルスを不活性化。空間除菌を行い、徹底した感染予防に努めています。

▶水の衛生管理

患者様がうがいや治療中に口にする水は、常に衛生的な状態に保っています。診療台に備え付けられたクリーンシステムが給水管内に洗浄液を循環させ、流れる水はもちろんのこと、給水管の中まで清潔に保ちます。

▶口腔外バキュームでクリーンな空気

歯科診療では唾液、歯や詰め物・被せ物などを削った際に舞う粉塵とともに、お口の中のウイルスや細菌などが飛び散ることがあります。
それらが診療室内に広がらないように、治療中は口腔外バキュームを稼働させ粉塵などを瞬時に吸引。診療室内の空気は常に清潔に保たれています。

▶高水準な設備で器具の洗浄・滅菌

ステップ1　洗浄機ですすぐ
使用後の治療器具は、まず洗浄機でよくすすぎます。複雑な構造をした器具の洗浄・消毒から乾燥までを全自動で行える機械を使用します。
手洗いよりも、器具の溝や細管内部などの細かい部分までしっかり洗浄・消毒できる高水準な設備です。洗浄した器具は高温で除菌も行います。

ステップ2　滅菌器で徹底的に滅菌
洗浄後の治療器具は、滅菌器で滅菌処理を行います。器具に残ったウイルスや細菌を死滅させた後は、滅菌パックに入れたまま保管します。こうして、パックを開ける瞬間まで治療器具の清潔な状態を保っています。